ニュース 政治 作成日:2018年3月6日_記事番号:T00075821
中国の第13期全国人民代表大会(全人代)第1回会議が5日、北京の人民大会堂で開幕し、あわせて公表された予算案で、国防予算(軍事費)が前年比8.1%増の1兆1,069億人民元(約18兆6,000億円)であることが明らかとなった。台湾元に換算すると約5兆1,000億元、台湾の今年の国防予算3,278億元の15.6倍に当たり、中台間の軍事バランスはますます中国側に傾斜している。6日付自由時報が報じた。
中国の軍事費は2014年の8,082億人民元から4年で37%増加。これに対し台湾は5.4%の伸びにとどまっている。国防部の陳中吉報道官は、「中共(中国)の軍事費の編成と支出について、引き続き密接な注意を払っていく」と発言した。
英BBCは中国の軍事費の伸びについて「野心の現れであり、地域のライバルを緊張させ不安に陥れる」と論評した。
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