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記事番号:T00075823
2018年3月7日15:57

 「ミシュランガイド台北」が14日に初めて発行されるのを前に、手ごろな値段で食事ができるお薦め店「ビブグルマン」36軒が6日発表され、鼎泰豊など有名レストランをはじめ、牛肉麺店8軒、屋台10軒が選ばれた。消費者の間で「食べたことがない店に行ってみたい」「庶民グルメはまだまだある」などと話題となっている。店には早くも行列ができており、ミシュランブームが飲食業界に活況をもたらしそうだ。7日付蘋果日報などが報じた。

/date/2018/03/07/00night_2.jpg饒河街観光夜市。ミシュランは、台湾の庶民グルメの充実度とおいしさを高く評価している(同社リリースより)

 ミシュランガイドのビブグルマンは、1,000台湾元(約3,600円)以下で前菜、メーン料理、デザートが食べられるお薦めレストラン。一つ星、二つ星、三つ星から成る格付けとは異なる位置付けで、コストパフォーマンスの高さが基準だ。

 ミシュランガイド台北のビブグルマンには、ショーロンポーが看板メニューの鼎泰豊・本店(大安区信義路)、点水楼・南京店(松山区南京東路)など中国各地を発祥とする料理のレストランや、朝食店の阜杭豆漿(中正区忠孝東路)、台湾料理の▽茂園餐庁(中山区長安東路)▽美麗餐庁(中山区錦州路)▽My灶(中山区松江路)▽我家小厨房(松山区延寿街)▽双月食品社(中正区青島東路)──5軒が選ばれた。

 My灶は、3日かけて作った1日60杯限定の魯肉飯(豚肉そぼろご飯)80元が看板メニュー。双月食品社は、何首烏燉鶏湯(チキンスープ)200元が看板メニューで、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の張忠謀(モリス・チャン)董事長もひいきにしていたという。

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「子供の頃から飽きない味」

 台湾グルメとして知られる牛肉麺のレストランは、永康街の永康牛肉麺(大安区金山南路)、西門町の老山東牛肉家常麺店(万華区西寧南路)、60年の歴史がある清真中国牛肉麺食館(大安区延吉街)など8軒が選ばれた。

 夜市(ナイトマーケット)の屋台は、饒河街観光夜市(松山区饒河街)から、▽スペアリブ漢方スープの「陳董薬燉排骨」▽焼き肉まん「胡椒餅」の「福州世祖胡椒餅」▽発酵した匂いの強い豆腐料理「臭豆腐」の「施老闆麻辣臭豆腐」──、士林夜市(士林区基河路)から40年の老舗スペアリブ漢方スープ店「海友十全排骨」が選ばれた。南機場観光夜市(中正区中華路)、寧夏夜市(大同区寧夏路)、臨江街観光夜市(通化街夜市、大安区臨江街)からも各2軒が含まれた。

 陳董薬燉排骨の常連客は、子供の頃から通っており、豚肉スペアリブスープと豚肉そぼろご飯を毎回注文しているが、飽きない味だと話した。

うなぎ専門店「浜松や」も

 このほか、▽うなぎ専門店の「浜松や」(中山区林森北路)▽北インド料理の「ジョセフビストロ(想想厨房)」(中山区松江路)▽素食(ベジタリアン)レストランの「祥和蔬菜」(中正区鎮江街)▽創作料理の「一号糧倉」(松山区八徳路)──も選ばれた。ビブグルマン36軒の詳細は、公式サイト(https://guide.michelin.com/tw/taipei/restaurants/page/2?max=30&sort=relevance&order=desc)で確認できる。

 ミシュランは14日に、台北の星付きレストランを発表する予定だ。

【表】

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