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広運機械の蘇州工場稼働、受託生産能力2倍に


ニュース 機械 作成日:2008年5月21日_記事番号:T00007583

広運機械の蘇州工場稼働、受託生産能力2倍に

 
 広運機械工程(ケンメック・メカニカル・エンジニアリング)は20日、中国蘇州市の旺山工業園区に設立した、電子製品受託生産事業と自動化設備事業の新工場の稼働式を行った。新工場の稼働により、同社の受託生産の生産能力は2倍以上となる見通しだ。21日付工商時報が報じた。

 新工場への投資額は4,000万米ドル、敷地面積2万1,000坪で、同社最大の生産拠点となる。同社は昨年、パネルメーカーの中国進出が相次いだことから、中小型パネルモジュール、デジタルフォトフレームなどの受託生産の受注が満杯となったため新工場建設を決めた。

 広運集団の謝清福董事長によると、自動化設備事業でも受注が満杯で、生産能力をさらに拡張するため、4月末に台南県学甲鎮の用地を購入したほか、ベトナム・ハノイにも新工場設置を予定している。