ニュース 金融 作成日:2018年3月7日_記事番号:T00075831
保険事業発展中心(保発中心、TII)の統計によると、台湾における昨年の保険密度(人口1人当たりの保険料支出額)は15万1,750台湾元(約54万8,000円)となり、過去最高を更新した。うち生保が約14万5,000元と前年比9%以上増加した。7日付工商時報が報じた。
昨年の台湾の保険浸透率(GDPに対する保険料支出の比率)は20.51%だった。うち生保は19.61%に達し、世界1位を維持したとみられる。
生保の昨年の保険料収入は3兆4,200億元で、過去最高だった。米ドル建ての利率変動型保険、変額保険が最も人気で、中でも多額の保険料を一括で支払う毎月分配型の変額保険が全体の保険料支出額を押し上げた。
保発中心の桂先農理事長は、銀行の預金金利が低いため、消費者は生保で資産運用をする傾向にあり、保険料支出額が急速に伸びていると説明した。
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