ニュース 公益 作成日:2018年3月7日_記事番号:T00075835
洋上風力発電(オフショア風力発電)の世界最大手、デンマークのエルステッド(旧DONGエナジー)のマティアス・バウゼンバイン台湾董事長は6日、同社が彰化県沖で計画する4カ所の洋上風力発電所開発について、上半期に審査を通過すれば、第3四半期をめどに1基目の陸上変電所のEPC(設計・調達・建設)業務契約を締結すると表明した。契約規模は30億台湾元(約110億円)以上の見通し。来年の着工を予定しており、台湾のサプライヤーが恩恵を受ける見込みだ。7日付工商時報が報じた。
バウゼンバイン董事長は、就業機会1,000件以上を創出する見込みだと語った(彰化県リリースより)
エルステッドが彰化県沖で計画する洋上風力発電所は設備容量が合計2.4ギガワット(GW)で、完成後は280万世帯の需要を満たす電力供給を見込む。1カ所目を2021年以降に稼働させる計画だ。
エルステッドは同日、彰化県でサプライヤーを対象にした説明会を開いた。バウゼンバイン董事長は、同社は風力発電所の運営、建設関連で台湾のサプライヤー100社以上を募集する予定と説明した。
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