ニュース その他分野 作成日:2018年3月7日_記事番号:T00075837
労働部はこのほど、勤労者が期限内に消化できなかった特別休暇(有給休暇)、代休の買い取りについて、給与換算額を給与明細に明示することなどを求めた給与明細例を発表した。7日付工商時報などが伝えた。
特別休暇の未消化に伴う給与換算額は少なくとも年1回、代休の未消化に伴う給与換算額は毎月記載することが求められ、違反した雇用主には2万~100万台湾元(約7万2,000~360万円)の罰金が科される。
給与明細例は、特別休暇や代休の消化状況も細かく明示することも推奨している。労働部担当者は「消化状況を明示しない場合、時間外勤務手当の支給額が一致しないなどの問題が生じる可能性がある」とし、代休の消化状況や給与換算状況を細かく明示すべきだと指摘した。
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