ニュース その他分野 作成日:2018年3月7日_記事番号:T00075840
中国で環境汚染対策が強化される中、呉政隆江蘇省長は6日、台湾企業が集中する昆山市を名指しし、深刻な水質汚染の改善を目指す姿勢を表明した。昆山市では昨年、呉淞江流域の企業が操業中断を命じられた後、台湾企業の強い反発で撤回された経緯がある。7日付工商時報が伝えた。
中国では地表水の水質を良い順にⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ、Ⅴの5段階に分け、さらにⅤ段階の基準を超過する深刻な汚染を「劣Ⅴ類」としている。呉省長は「省内では今年、劣Ⅴ類の状況を全面的になくしていく」と述べた。
昨年の呉淞江流域の工場操業中断措置は約3週間で撤回されたが、影響を受けた企業270社のうち半数以上が台湾企業だった。今年さらに同様の措置が取られた場合、台湾企業への影響は避けられない。
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