ニュース 食品 作成日:2018年3月7日_記事番号:T00075844
千葉県の幕張メッセで6日に開幕したアジア最大級の食品・飲料専門展示会「FOODEX JAPAN(フーデックス・ジャパン)2018」に開設された台湾パビリオンには、6県市政府、各業界7団体、132社の企業が参加。企業が使用するブースの数は前年比6.8%増の125小間と、過去最大規模だ。7日付工商時報が報じた。
陳菊高雄市長(中)は、青リンゴに似た見た目の果物、高雄産インドナツメをアピールした(6日=中央社)
今回、台湾パビリオンに参加したのは、▽桃園市▽雲林県▽嘉義市▽台南市▽高雄市▽屏東県──の各県市政府、菓子、冷凍水産物・缶詰、果物シロップ漬け、茶などの関連団体、および各種食品業者。
中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)の黄志芳董事長によると、台湾における昨年の「農産食品」の輸出額は42億4,200万米ドルで、うち日本への輸出は7億8,200万米ドルと前年比10.6%増加し、輸出先別で2位だった。主な輸出品は、冷凍水産物、生鮮野菜・果物、花卉(かき)類だ。
黄董事長は、所得水準が高く、消費者の目が厳しい日本市場では最高の農産物を販売する必要があると指摘した。その上で、日本市場は、参入できれば品質保証が得られ、台湾企業にとって最良の訓練場所との見方を示した。
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