ニュース 医薬 作成日:2018年3月7日_記事番号:T00075847
国家同歩輻射(放射光)研究センター(NSRRC)の研究チームはこのほど、約5年をかけ、がん細胞の増殖を促進する肝臓がん由来増殖因子(HDGF)の構造を解明することに成功した。7日付自由時報が伝えた。
研究陣は今回、強力なX線を使い、HDGFの構造を解析することに成功した。研究内容はHDGFががん細胞増殖の要因の一つであることを実証する内容で、今年1月に学術誌「サイエンティフィック・リポーツ」に掲載された。
研究を担当した陳俊栄教授は「HDGFは悪性のタンパク質で、当初は肝臓がんの細胞内で見られるが、組織のタンパク質の遺伝子と結び付き、正常な細胞をがん細胞化させ、大量に増殖させる」と説明した。HDGFは肝臓がんだけでなく、他の部位のがんにも関連があるとされる。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722