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初の自動車・バイクの専門園区、台南県に設置


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2008年5月21日_記事番号:T00007585

初の自動車・バイクの専門園区、台南県に設置

 
 台南県が全土初の自動車・バイク部品専門の産業パーク、永康科技工業区を設置する。投資額は100億台湾元(約340億円)以上、7月に着工し、8月より企業の進出を受け入れる予定だ。21日付工商時報が報じた。

 永康科技工業区は南部科学工業園区(南科)近くに位置し、総面積は132.11ヘクタール。金属表面処理による河川の汚染問題への対応策として、金属表面処理の専用エリア(8ヘクタール)も設けられる。

 台南県の自動車部品メーカーは600社以上に上り、台湾全体の20%以上を占める。永康地区には県内の工場の約50%が集まっており、同県では集積効果が期待できるとしている。

 台南県は20日、企業向け説明会を開催、用地の受付はきょう21日から開始される。進出企業の工場建設は、遅くとも7月末から8月中旬までには着手できる予定だ。