ニュース 建設 作成日:2018年3月8日_記事番号:T00075858
高雄市の再開発区画「農16特区」にある龍華国民小学跡地の地上権をめぐる3回目の入札が7日に行われ、生命保険大手の富邦人寿保険が最低制限価格をやや上回る78億700万台湾元(約280億円)で落札した。8日付工商時報が伝えた。
龍華国民小学跡地は高雄MRT(都市交通システム)凹子底駅近くにある面積1万1,636坪の用地で、2015年、16年の入札は不調に終わっていた。富邦人寿は同区画の70年間にわたる地上権を獲得し、少なくとも200億元を投じて開発を進める計画だ。富邦人寿は権利金を6期に分けて支払う。1期分の権利金は5月7日までに納めることになっており、それから7日以内に高雄市政府と正式に契約を結ぶ。
高雄市政府は2回の入札不調を受け、権利金の分割納付回数を増やすなどして、投資誘致に努めてきた。市政府は余勢を駆る形で、MRT鳳山国中駅そばの面積2,300坪の都市再開発区画でも開発業者の誘致を進める構えだ。
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