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西門町の店舗物件、3.25億元で売却


ニュース 建設 作成日:2018年3月8日_記事番号:T00075859

西門町の店舗物件、3.25億元で売却

 不動産の実売価格登録情報によると、台北市の繁華街、西門町の峨眉街で現在焼き肉店となっている店舗が今年1月に3億2,500万台湾元(約11億8,000万円)で売却されたことが分かった。万華区の店舗売買としては、実売価格公表以降で最高額となる。8日付自由時報が伝えた。

 店舗の延べ床面積は242.77坪で、買い手は焼き肉店を経営する外食企業の董事長だという。このため、不動産業界関係者は「董事長名義で物件を買い取ったのではないか」とみている。ただ、店舗はこれまで同じ外食企業の監察人が保有していたため、財務処理上の何らかの理由があった可能性も指摘されている。成約価格は不動産所有権以外にその他の権利が加味されるなどして、周辺の相場を適正に反映していないこともあり得る。