ニュース 商業・サービス 作成日:2018年3月8日_記事番号:T00075860
JR東日本は6日、4月に台北市に100%子会社の「台湾捷爾東事業開発(JR東日本台湾事業開発)」を設立するとともに、今年度中に訪日旅行者向け情報発信カフェ「JAPAN RAIL CAFE台湾店(仮称)」を出店すると発表した。時期は秋冬頃を見込んでおり、インバウンド拠点として日本各地の魅力を発信していく。
JAPAN RAIL CAFEシンガポール店。JR東日本のサービスに対する現地の認知度を高める効果を生んだ(JR東日本提供)
JAPAN RAIL CAFE台湾店では、鉄道パスなどの販売、訪日サポートを手掛ける訪日カウンターを設けるほか、飲食の提供、商品の販売などを通じて日本の食文化を発信する。また、各種イベントの実施を通じてテーマ性のある日本関連の情報発信も行っていく。JAPAN RAIL CAFEの海外1号店は2016年12月にシンガポールで開業。台湾店はこれに次ぐ2号店となる。
JR東日本はまた、駅および駅周辺開発のノウハウを活用し、台湾でもエキナカや駅弁販売、ホテルなどの開発を推進するとしている。
JR東日本台湾事業開発は資本金2,700万台湾元(約9,800万円)。現在、仙台支社事業部から宇都宮ステーション開発に出向中の石黒陽一氏が董事長兼総経理に就任する。
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