ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

日台合作のテレビ人形劇、宝塚歌劇団が舞台化


ニュース 商業・サービス 作成日:2018年3月8日_記事番号:T00075862

日台合作のテレビ人形劇、宝塚歌劇団が舞台化

 宝塚歌劇団は10~11月に予定する第3回台湾公演で、日台合作の武侠ファンタジーテレビ人形劇「サンダーボルトファンタジー東離剣遊紀」を舞台化したミュージカルを上演する。8日付工商時報が報じた。

/date/2018/03/08/11zuka_2.jpg宝塚歌劇団にとって3回目となる台湾公演で、「サンダーボルトファンタジー」初のミュージカル化に挑む(中央社)

 スケジュールは台北公演(国家戯劇院、台北市中正区)が10月20~28日、高雄公演(高雄市文化センター至徳堂、高雄市苓雅区)が11月2~5日。

 同ミュージカルは台湾での公演に先立ち、8~9月に大阪の梅田芸術劇場メインホール、9月に東京の日本青年館ホールでも上演する。

 「サンダーボルトファンタジー」は台湾の伝統人形劇「布袋劇(ほていげき)」の番組製作で有名な霹靂国際多媒体(Piliインターナショナル・マルチメディア)と、日本のクリエーター、虚淵玄(ニトロプラス)氏のコラボで制作した。2016年から日本、台湾、中国、米国などアジア・欧米8カ国・地域で放送されており、日本では映画版「サンダーボルトファンタジー 生死一剣」も上映された。

 霹靂の郭宗霖財務長は、現在も中国、日本の企業とゲーム、実写版テレビドラマ、映画での提携交渉を進めていると説明。また、下半期には「サンダーボルトファンタジー」第2期の放送も開始すると明らかにした。