ニュース 電子 作成日:2018年3月9日_記事番号:T00075881
電子機器受託生産大手の緯創資通(ウィストロン)が発表した2月連結売上高は、前月比15.2%減、前年同月比36.31%増の673億6,200万台湾元(約2,450億円)で2月としての過去最高を記録した。アップルのスマートフォン「iPhone8プラス」、「iPhone7プラス」の受注増、「iPhoneSE」の継続受注が貢献したもようだ。9日付工商時報が報じた。
ウィストロンの2月のノートパソコン出荷台数は120万台で、春節(旧正月、2018年は2月16日)連休で稼働日が少なかったにもかかわらず、前月と変わらなかった。▽サーバー、14万台(前月比12.5%減)▽テレビ、15万台(25%減)▽デスクトップ型PC、100万台(9%減)▽モニター、40万台(8%減)──はいずれも減少した。
ウィストロンの1~2月連結売上高は、前年同期比40.97%増の1,467億6,300万元で、同期としての過去最高を記録した。
一方、同業の英業達(インベンテック)の2月連結売上高は、前月比20.74%減、前年同月比9.58%減の288億7,900万元だった。春節連休や、サーバーの顧客が1月に調達を前倒ししたことが影響した。
インベンテックの1~2月連結売上高は、前年同期比4.99%増の653億1,300万元だった。3月は需要が高まり、売上高が回復する見通しだ。
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