ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年3月9日_記事番号:T00075886
9日付工商時報によると、自動車部品大手の和大工業(HOTA)は電気自動車(EV)世界最大手の米テスラから来年発売予定のSUV(スポーツ用多目的車)「モデルY」向け受注を獲得したほか、BMWとフォードからEV用減速ギアボックス部品を受注したとの観測が出ている。
和大工業は今年、嘉義県の大埔美工場にAI(人工知能)技術を導入したスマート型生産ライン7本を増設する計画だ。投資額は14億台湾元(約51億円)。これら新ラインで、テスラやBMWとフォード向け受注分を生産する予定とされる。
同社の1~2月連結売上高は前年同期比4.28%増の11億3,700万元と、同期の過去最高を更新した。春節(旧正月)連休で営業日が少なかったことから、同社の2月連結売上高は前年同月比8.26%減の5億800万元だった。
証券会社によると、和大工業は現在、受注が満杯で生産ラインもフル稼働となっている。3月の連結売上高は1月の6億2,900万元を上回り、単月の過去最高を記録する見通しだ。第1四半期通期でも18億元を超え、過去最高となると見込まれる。
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