ニュース 機械 作成日:2018年3月9日_記事番号:T00075890
工作機械大手、友嘉集団(フェアフレンドグループ、FFG)の朱志洋総裁は8日、▽シーメンス▽ファナック▽アマゾン・ドット・コム▽IBM▽台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)▽宏碁(エイサー)▽研華科技(アドバンテック)──と提携し、スマートマニュファクチャリング(スマート製造)のプラットフォームを創設する構想を明らかにした。スマート製造ラインだけでなく、顧客の需要に合ったカスタムメイドのサービスを提供し、単なる設備メーカーから設備・サービスプロバイダーへの転換を図る。9日付工商時報が報じた。
朱総裁は、同社は今後3年で大きく変わると説明。これまで工作機械事業は全てB2B(企業間商取引)で、B2C(企業と一般消費者間)市場に参入していなかったが、今後はハードとソフトの融合を進め、新たなビジネスモデルを構築すると表明した。
朱総裁は構想中のプラットフォームについて、米アップルが製品を通じて有料アプリを販売し、アプリ開発者と利益を配分し合うビジネスモデルを参考にしたいと説明。顧客がプラットフォームのソフトウエア保守費を毎年支払い、ソフトウエア開発者が利益を得られる仕組みとする考えだ。
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