ニュース 政治 作成日:2018年3月9日_記事番号:T00075893
年末の台南市長選の民進党公認候補を決める世論調査で、候補者6人のうち黄偉哲立法委員(54)が41.58%の支持率で他の候補を圧倒し、出馬が決定的となった。14日の党中央執行委員会で候補指名が決まる。
黄立法委員は、大差でも僅差でも責任は重いと述べた(8日=中央社)
世論調査では次いで、陳亭妃立法委員(28.17%)が支持を集め、残る4人の支持率はいずれも10%に届かなかった。出馬争いでは党内の候補同士で選挙資金をめぐる攻撃がエスカレートし、禍根を残した。
黄立法委員は「兄弟げんかはあるものだが、最後には皆が兄弟だと分かる」と述べ、ライバルに和解を呼び掛けた。
候補者のうち葉宜津立法委員は、台湾で中国語の発音記号として使われる注音符号を廃止すべきだと発言したことが猛批判を浴び、支持率1%以下の最下位に沈んだ。
台南市は民進党の支持基盤が厚いため、高い支持率を集めた黄立法委員は現時点で既に当選が有力視されている。
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