ニュース 機械 作成日:2018年3月9日_記事番号:T00075894
機械業界団体、台湾機械工業同業公会(TAMI)が発表した2月の機械設備輸出額は、前年同月比7.8%増の17億9,000万米ドルで、17カ月連続で前年同月を上回った。中国での自動車、航空宇宙業の自動化・スマート設備に対する需要増加が貢献した。9日付工商時報が報じた。
台湾元換算の2月の機械設備輸出額は、前年同月比1.5%増の523億元(約1,900億円)で、17カ月連続で前年同月を上回った。
1~2月の機械設備輸出額は前年同月比13.5%増の40億米ドルで、台湾元換算では6.2%増の1,179億元だった。
TAMIの王正青秘書長は、元高の影響で、台湾元換算では成長率が6~7ポイント低いと指摘。元高は機械業界だけでなく、輸出型産業全体に深刻な影響を与えていると訴えた。
一方、今後の見通しについて王秘書長は、自動化・スマート設備の需要が続き、各社軒並み第2四半期まで受注があると話した。3月の機械設備輸出額は20億~22億米ドルと予想した。
業界関係者は、今年の機械設備の生産額と輸出額は、5~10%成長すると予測した。
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