ニュース 電子 作成日:2008年5月21日_記事番号:T00007591
2.5インチ型ハードディスクドライブ(HDD)が、ウルトラモバイルPC(UMPC)など低価格パソコンの人気の影響で、5月より供給不足の兆候が出ている。例年ハイシーズンを迎える第3四半期は、事態がさらに深刻になるとの観測も現れている。21日付電子時報が報じた。
HDD業者によると、華碩電脳(ASUS)のEee PCが世界中で人気となったことから、宏碁(エイサー)や米ヒューレット・パッカード(HP)などのブランドも低価格簡易パソコン市場に参入した。これにより2.5インチHDDの需要が徐々に高まってきているという。
さらに、現在2.5インチ製品は希捷科技(シーゲート・テクノロジー)、日立グローバルストレージテクノロジーズ、ウエスタンデジタル(WD)、富士通、東芝にしか残っておらず、さらに川上のディスクサプライヤーも新たな生産能力拡充を行っていないため、供給不足は深刻化する可能性が高いとみている。
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