ニュース 電子 作成日:2018年3月12日_記事番号:T00075911
市場調査会社IHSマークイットは今年の車載ディスプレイ用パネル市場について、ジャパンディスプレイ(JDI)が出荷目標2,800万枚で首位を維持し、群創光電(イノラックス)が2,300万枚で急追するとの見方を示した。12日付工商時報が報じた。
友達光電(AUO)は今年、コンソール用に加え、計器盤、バックミラー用市場の開拓に注力する方針で、車載パネル全体の出荷量は1,900万枚に上ると予測されている。
一方、中華映管(CPT)は昨年、日本の自動車メーカー向け出荷比率が50%、大中華圏向けが40%、欧米向けが10%となった。同社はここ数年、欧米顧客の開拓に注力しており、欧州大手のサプライチェーン入りを果たした今年の車載パネル出荷は1,400万枚に達する可能性もあるとIHSマークイットは予測している。
このほか海外大手の出荷予測は、LGディスプレイ(LGD)が1,950万枚、シャープ、中国の天馬微電子が約1,900万枚となっている。
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