ニュース 電子 作成日:2018年3月12日_記事番号:T00075914
ノートパソコン受託生産大手、広達電脳(クアンタ・コンピューター)が9日発表した2月連結売上高は642億9,400万台湾元(約2,340億円)で、前月比24.2%減、前年同月比13.3%減となった。2月ノートPC出荷台数は240万台と前月比40万台減少した。非需要期の影響に加え、春節(旧正月)で営業日が少なかったことが響いた。10日付経済日報が報じた。
仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)の2月連結売上高は579億4,200万元で、前月比3.1%減少したが、前年同月比では1.6%増加した。同社は、ノートPC出荷台数は270万台と前月比22.7%増加したが、スマホなどは非需要期の影響で出荷が振るわなかったと説明した。
証券会社は、3月からノートPCの需要が高まるため、クアンタとコンパルの売上高は四半期ごとに増えると予想した。
一方、和碩聯合科技(ペガトロン)の2月連結売上高は768億3,400万元と前月比36.53%減少したが、前年同月比では2.13%増加した。アップルのスマートフォン「iPhone」旧機種の出荷増が貢献した。
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