ニュース 食品 作成日:2018年3月12日_記事番号:T00075918
食品大手、南僑投資控股は9日、臨時株主総会を開き、中国法人の上海南僑食品による現地での株式上場計画を承認した。来年にも上場を目指す。10日付経済日報が伝えた。
陳飛龍総裁は中国上場の目的について、▽中国事業の展開加速▽専門人材と中国資本市場の資金を確保すること▽市場での影響力を高めること──の3点を挙げた。
上海南僑は資本金3億6,000万人民元(約60億円)で、南僑投資控股が96.15%を出資。製パン用油脂、冷凍食品、アイスクリームなどを生産している。昨年の売上高は172億台湾元(約630億円)、税引き後利益は10億1,000万台湾元で前年比16.5%減だった。2020年までに年商200億台湾元を目指す。
上海南僑は最近21億台湾元を投資し、上海・金山工場の操業を開始した。製パン用油脂、冷凍麺を主に生産している。このほか、広州、天津にも工場を持つ。
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