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トイレ紙の値上げ通告、「処罰も辞さず」=公平会


ニュース その他製造 作成日:2018年3月12日_記事番号:T00075920

トイレ紙の値上げ通告、「処罰も辞さず」=公平会

 買い占め騒動に発展したトイレットペーパーの値上げ問題に関連し、インターネット通販業者は10日、製紙大手4社から12~18%の値上げを行うと通告されたことを明らかにした。公平交易委員会(公平会、公正取引委員会に相当)は業界から事情を聴き、業界がカルテルを結んでいた物証が得られれば、処罰も辞さない方針だ。11日付蘋果日報が伝えた。

/date/2018/03/12/08paper_2.jpg台中市で週末に開かれた旅行展では、ティッシュペーパーが景品に出され人気を集めた(中央社)

 インターネット通販業者によると、製紙大手のうち、キンバリークラーク、永豊餘投資控股(YFY)、正隆(CLC)は3月から既に値上げ。金盛世紙業も4月から値上げを行う方針だという。

 通販業者によると、キンバリークラークの「舒潔」、永豊餘の「五月花」「得意」などのブランドは既に値上げ後の価格が表示されている。ただ大半が品切れ状況で、実際に新価格で販売されるのは新たな入荷以降になるという。