ニュース その他製造 作成日:2018年3月12日_記事番号:T00075921
製靴最大手、宝成国際集団(PCG)の創業者、蔡其瑞氏は10日、同社は今後、▽フィットネス▽高齢者介護▽生命保険──などの健康関連事業を強化すると表明した。米国で家庭医療科の医師を務める三女の蔡依珍氏が台湾に戻り、同事業を主導するという。11日付経済日報が報じた。
蔡其瑞氏は「三女は介護士の多くが専門の免許を持っていないことや、中台での健康事業についてさまざまな考えを持っている」と述べた。グループとして中国の販路を生かし、健康事業の強化を加速する狙いだ。
PCGは昨年初め、中国・遼寧省瀋陽市にフィットネスクラブ「勝道健身」1号店をオープンした。今後はスポーツ用品流通などを手掛ける傘下の宝勝国際が展開する「勝道運動城」の中国130店余りに「勝道健身」をオープンさせる計画だ。
蔡其瑞氏は、宝勝国際は中国で1万カ所余りの販路を持ち、1カ所当たり数千人の会員を抱えていると説明。同社が出資する生命保険大手、南山人寿保険は中国での販売認可取得後、宝勝国際の会員基盤を利用して顧客を開拓できると述べた。
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