ニュース 社会 作成日:2018年3月12日_記事番号:T00075926
東日本大震災から7年を迎えた11日、日本からの留学生中心とした学生団体による、台湾からの支援に感謝する恒例のイベント「謝謝台湾(ありがとう台湾)」が新北市淡水区で行われた。今年は2月に花蓮地震が起きており、東日本大震災で培った防災知識を台湾の人々に伝えようと、被災時に役立つ保存食など非常持ち出し品などを紹介するブースが設けられた。イベント参加者による花蓮への応援ビデオメッセージも収録され、日本から贈られた折り鶴と共に花蓮の被災地に届けられる予定だ。
日台双方から約50人のスタッフが集まりイベントを支えた(11日=YSN)
会場では、日本舞踊、コーラス、津軽三味線、和太鼓などのパフォーマンスが注目を集めた他、学生メンバーが自ら東北地方を訪問して撮影したビデオメッセージを通して台湾への感謝の気持ちが伝えられた。無料の浴衣着付けも行われ、多くの台湾人が浴衣姿での街歩きを楽しんだ。
実行委員会の長谷川徹代表(台湾大学2年)は、「日本が困っているときに助けてくれる台湾に感謝の気持ちを伝えるとともに、友好の絆を深めるために、今後もこの活動を引き継いでいきたい」と語った。
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