ニュース 電子 作成日:2018年3月13日_記事番号:T00075930
グーグルは12日、同社本部が進める人工知能(AI)戦略と台湾を連結する「智慧台湾」プロジェクトを今月21日に始動させると表明した。同プロジェクトは、マイクロソフト(MS)が台湾にAI研究開発(R&D)センターを設置し、関連人材の育成を目指す計画と同様とみられている。13日付工商時報が報じた。
グーグルは、「智慧台湾」は同社が台湾で事業を開始して以来の12年間で最大規模のプロジェクトだと説明した。台湾と共同で将来のデジタル化に向けて競争力を高めていきたいと表明した。
MSは今年1月、台湾に100人規模のAI研究センターを設置し、5年以内に関連人材200人以上を育成する計画を発表した。その直後にはアマゾン・ドット・コム傘下で企業向けにIT(情報技術)インフラサービスを提供するアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)が、新北市板橋区の台北遠東通訊園区(Tパーク)内に、新北市政府との「連合イノベーションセンター」を開設し、クラウドコンピューティング関連の技術や人材の育成を進めると表明している。台湾人材の質の高さが大手IT(情報技術)企業の投資を呼び込んでいるようだ。
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