ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年3月13日_記事番号:T00075931
トヨタの台湾総代理店、和泰汽車は12日、台湾生産の小型セダン「ヴィオス」の新型モデルを発売した。エアバッグ7個に加え、車両安定制御システム(VSC)、タイヤの空転や車の横滑りを防止するトラクションコントロール(TRC)など安全関連のオプションを最多16項目装備しながら、価格は54万9,000~63万9,000台湾元(約200万~230万円)と前モデルから1万元の値上げに抑えた。13日付工商時報が報じた。
新型ヴィオスを紹介する蘇総経理(左)。台湾自動車業界では最近、各社が安全装備の充実を競っている(和泰汽車リリースより)
和泰汽車の蘇純興総経理は、新型ヴィオスの年間販売台数目標は1万台以上で、前モデルから25%増を目指すと表明した。
蘇総経理は、台湾生産車が輸入車に対抗してシェアを取り戻すには、安全装備を充実させ、コストパフォーマンスを高めるのが最善策と強調した。その上で、4月に発売予定の「ヤリス(日本名・ヴィッツ)」新型モデルも「低価格で安全」を打ち出し、新型ヴィオスとともにシェアを固めると表明した。
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