ニュース 医薬 作成日:2018年3月13日_記事番号:T00075934
独自の医療サービスを提供する台湾の医療機関7軒が12日、医療観光客の受け入れを共同で強化するための連盟「台湾特色医療聯盟」を結成した。中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)も需要開拓を支援する。13日付工商時報が報じた。
台湾特色医療聯盟は▽近視のレーザー治療などを手掛ける大学眼科(アイドクター)▽産婦人科の禾馨新生婦幼診所▽台北市北投健康管理医院▽リハビリ科の紫陽復健科診所▽歯科の康緹聯合牙医診所(TPIデンタルクリニック)▽医者診所(ドクターズ・ドクター・クリニック)▽美容医学の願麗医美集団──から成る。
台湾特色医療聯盟の王炳龍執行長は、専門に特化した診療所では、大規模の総合病院が提供できないきめ細かな医療サービスを提供できると説明。同聯盟は定期的に会合や交流会を開いて知恵を分け合い、患者に対するサービスを強化すると表明した。
TAITRAの葉明水秘書長は、22日に台湾で開催する調達イベント、6月の台湾国際医療展覧会(メディケア台湾)、東南アジアなど新南向政策の対象国で今年開催する台湾PRイベントで同聯盟の海外顧客開拓を支援すると表明した。
衛生福利部の統計によると、2017年に台湾を訪れた医療観光客は延べ30万5,600人、医療観光収入は174億6,100万台湾元(約630億円)に達した。
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