ニュース その他分野 作成日:2018年3月13日_記事番号:T00075951
労働部が12日発表した調査結果によると、製造業、建設業で働く外国人労働者の昨年6月の平均月給は2万6,308台湾元(約9万5,000円)、外国人在宅介護ヘルパーは2万73元で、それぞれ過去3年で最高となった。13日付工商時報が報じた。
製造業、建設業で働く外国人労働者の平均月給のうち、経常性給与(基本給や固定手当など。賞与などは含まない)は2万1,797元と82.9%を占め、残業手当は3,989元だった。月間労働時間は平均210.5時間で、うち時間外労働時間は30.2時間、休日は平均7.3日だった。
外国人在宅介護ヘルパーの平均月給のうち、経常性給与は1万7,955元と89.4%を占め、残業手当は1,881元だった。1日当たりの実労働時間は平均10時間で、95%のヘルパーは勤務間インターバル(連続休息時間)が8時間以上だった。
労働部は昨年8~10月に外国人を雇用する製造業、建設業の事業所、家庭を対象に調査を行い、9,035件の有効回答を得た。
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