ニュース 電子 作成日:2018年3月14日_記事番号:T00075956
液晶ドライバIC大手、聯詠科技(ノバテック・マイクロエレクトロニクス)のディスプレイ統合型ドライバIC「TDDI」は中国、台湾、韓国、日本などのパネルメーカーの認証を取得し、出荷量が拡大している。同社の昨年第4四半期のTDDI出荷量は約1,000万セットだったが、今年は全画面ディスプレイ(狭額縁設計のインフィニティディスプレイ)搭載のミドル~ハイエンドスマートフォン向け需要がけん引し、通年出荷量が8,000万~9,000万セットに達する見通しだ。14日付工商時報が報じた。
インセル型タッチパネルに搭載するTDDIを供給できるメーカーは昨年時点で2~3社のみだったため、TDDIの価格は高止まりしていた。今年は新たに1~2社がTDDIの供給を開始する見通しで、TDDIの価格が下がり、スマホ市場での浸透率が高まると予想されている。
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