ニュース 電子 作成日:2018年3月14日_記事番号:T00075958
アップルの新型スマートフォン「iPhoneX(テン)」に搭載する顔認証機能用3Dセンサーの主要部品、垂直共振器面発光型レーザー(VCSEL)を独占供給するルメンタムは13日、光通信製品大手のオクラロを18億米ドルで買収すると発表した。下半期の手続き完了を予定する。証券会社は、ルメンタムの規模拡大に伴い、同社のVCSELを生産するファウンドリーの穏懋半導体(ウィン・セミコンダクターズ)をはじめ、環宇通訊半導体控股(GCSホールディングス)、全新光電科技(ビジュアル・フォトニックス・エピタキシー、VPEC)など台湾メーカーの受注が増えると予想した。14日付経済日報が報じた。
穏懋半導体はアップルが下半期に発売するとみられる新製品向けVCSELの受注が増える見通しだ。穏懋半導体は今年の設備投資として前年比42%増の70億台湾元(約250億円)を投じる計画で、ガリウムヒ素(GaAs)ウエハーの月産能力を昨年の2万9,000枚から年内に7,000~8,000枚拡大すると予想されている。
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