ニュース 医薬 作成日:2018年3月14日_記事番号:T00075967
ワクチン大手の高端疫苗生物製剤(メディゲン・ワクチン・バイオロジック、旧基亜生物製剤)は13日、ワクチン世界最大手のインド血清学研究所(SII)と販売代理契約を交わしたと明らかにした。当初はSIIのロタウイルスワクチン「ロタシール」について台湾で公費助成が受けられるよう検査・登録作業を進め、その後は台湾で半製品の加工、販売を行う計画だ。14日付工商時報などが報じた。
メディゲンによると、ロタウイルスワクチンは台湾で任意接種(全額自己負担)となっているが、衛生福利部(衛福部)疾病管制署(疾管署)は2021年に幼児を対象に公費負担で接種可能とする方針だ。台湾のロタウイルスワクチンの市場規模は昨年6億5,000万台湾元(約23億6,000万円)だった。
メディゲンは、SIIとはデング熱ワクチン、抗ヘビ毒血清などでも提携すると説明した。
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