ニュース 公益 作成日:2018年3月14日_記事番号:T00075968
中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)傘下の生命保険会社、台湾人寿保険は13日、デンマークの年金ファンド、コペンハーゲン・インフラストラクチャー・パートナーズ(CIP)と、投資提携覚書(MOU)を締結した。CIPが彰化県沖で計画する洋上風力発電所への投資、融資で協力する。14日付経済日報が報じた。
台湾人寿の荘中慶総経理(左3)は、CIPとのMOU締結は、台湾政府の重点産業振興政策「5プラス2産業創新計画」に呼応したものと述べた(台湾人寿リリースより)
台湾人寿とCIPは台湾内外のその他の洋上風力発電所向け投資、融資でも提携する計画で、台湾人寿は長期的な利回りが期待できる。また、台湾クリーンエネルギー市場のサプライチェーン高度化・投資計画にも参画する見通しだ。
CIPは彰化県沖に3カ所の洋上風力発電所を計画している。投資額は2,100億~2,800億台湾元(約7,600億~1兆円)の見込み。うち設備容量が計950メガワット(MW)の2カ所が既に環境影響評価の審査を通過している。
CIPのアンダース・エルドラップ台湾董事長は、台湾人寿以外の複数の生保も提携意向を示していると明らかにした。
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