ニュース 建設 作成日:2018年3月14日_記事番号:T00075969
台北市都市発展局の林洲民局長は13日、工事が中断している台北文化体育園区(通称・台北ドーム)について、遠雄企業団(ファーグローリー)による施工内容が建築技術規則に違反しており、コンサートなどスポーツ以外のイベントには使用できないとの判断を示した。14日付自由時報が伝えた。
判断は市、遠雄、台湾建築センター、建築士団体が先週開いた会合で示された。観客席の地表面からの深さ、避難階段の設計などが規則を満たしていないとされた。
遠雄が当初示した運営計画では、台北ドームでのイベントはスポーツが6割、スポーツ以外が4割とされていた。遠雄の広報担当者は「審査を最初からやり直すことはあり得ない」と述べた。
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