ニュース 医薬 作成日:2018年3月14日_記事番号:T00075972
タイ料理レストランなどを展開する瓦城泰統集団の徐承義董事長は13日、2019年第3四半期にも米国に新規出店する計画を明らかにした。14日付工商時報が報じた。
徐董事長は、来年上半期に桃園市中壢区の世界研究開発(R&D)センターが完成予定で、成長が加速すると述べた(13日=中央社)
徐董事長によると、米国進出に向け、ブランド選定の最終段階に入っており、タイ料理「瓦城」やタイ式ラーメン「大心」となる可能性が高い。市場調査の結果、食材調達や物流面に問題がなかった南カリフォルニアを選択する予定だ。
同社は今年、台湾で13店、中国で9店を出店し、店舗数は129店まで増える予定だ。また、南洋料理と中華料理の新規ブランドを創設する。いずれも客単価が280台湾元(約1,000円)前後の中低価格帯で、持ち帰りも可能とする。この他、台湾で展開しているタイ料理の「非常泰(ベリー・タイ・レストラン)」の中国出店も予定している。
瓦城の17年連結売上高は、前年比6.57%増の41億700万元と、5年連続で過去最高を更新した。純利益は3億2,800万元で前年比7.51%増だった。
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