ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2018年3月15日_記事番号:T00075990
鉄鋼最大手、中国鋼鉄(CSC)は第2四半期受注量が334万3,000トンと、目標の310万トンを7.8%上回り、直近6四半期で最高だった。劉季剛総経理は、川下メーカーが市場の見通しに楽観的で、発注に意欲的と指摘した。15日付工商時報が報じた。
第2四半期受注量は、台湾域内向けが217万トン、輸出向けが117万3,000トンだった。主要7品目の受注量はいずれも目標を上回り、特に熱延製品は川下メーカーから供給量の追加要望が相次いだ。
同社は今月初旬、第2四半期の台湾域内向けオファー価格を1トン当たり平均914台湾元(約3,300円)、4.2%引き上げると発表している。続いて、中国最大手の中国宝武鋼鉄集団が4月価格を値上げしたほか、鞍山鋼鉄集団(鞍鋼)も1トン当たり平均50~100人民元(約840~1,680円)引き上げた。
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