ニュース 電子 作成日:2018年3月15日_記事番号:T00075993
市場観測によると、緯創資通(ウィストロン)は受託生産するアップルのスマートフォン「iPhone8プラス」に、アップルの同意なく規格外の部品を使用し、アップルに先週8日から2週間の生産停止と調査実施を命じられた。ウィストロンは、生産は停止していないと観測を否定。ただ、詳細を確認する必要があり、改めて説明するとコメントした。15日付工商時報が報じた。
観測によると、ウィストロンはiPhone8プラスのSIMカード関連の防水機構部品に、アップルのサプライヤーリストに含まれていないメーカーの製品を採用し、iPhone8プラスだけでなく、旧機種のiPhone6s、低価格機種iPhoneSEの生産も停止するよう命じられた。
ウィストロンは先週、アップルからの信頼を回復するため、複数の中・上級管理職に処分を下したとされるが、同社はこれについてノーコメントとしている。
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