ニュース 運輸 作成日:2018年3月15日_記事番号:T00075998
中華航空(チャイナエアライン)傘下の格安航空会社(LCC)、台湾虎航(タイガーエア台湾)の張鴻鐘董事長は14日、2017年に5億5,000万台湾元(約19億9,000万円)の利益を計上し、13年の設立から5年目で黒字転換を達成したことを明らかにした。中央社電などが14日伝えた。
中華航空グループの昨年の連結売上高は約1,560億元で、過去最高を更新したという。決算の詳細は22日の董事会で承認後に公表する。
タイガーエア台湾は17年に中華航空グループの全額出資子会社となった。張董事長は「今年も前年並みの利益を目標にするが、原油価格が非常に大きな不確定要素だ」と述べた。航空燃料価格は今年1~2月に約2年ぶりの高値水準で推移した。
中華航空の何煖軒董事長は「昨年はグループの全ての事業群が利益を上げた。今年は年初来、毎月の業績が前年を上回っている。機体の売却に伴う資産減損分は昨年計上済みで、今年は前年以上の業績が見込める」と述べた。市場関係者は中華航空の利益を17年が30億元以上、18年が50億元になると見込んでいる。
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