ニュース 商業・サービス 作成日:2018年3月15日_記事番号:T00076002
シンガポール系の電子商取引(EC)業者、ショッピー(蝦皮)は14日、B2C(企業と一般消費者間の取引)サービス「蝦皮24h」を開始した。台湾のインターネット通販市場でC2C(個人間取引)、B2B2C(仲介企業を介した企業・消費者間の取引)、B2Cサービスの全てを一元的に提供する初のEC業者となった。15日付工商時報が報じた。
ショッピーは約2年前にC2Cのオークションサイト「蝦皮拍売」で台湾に進出。昨年8月にB2B2Cの通販サイト「蝦皮購物」に模様替えし、オークション機能と通販機能を組み合わせて事業を拡大してきた。「蝦皮購物」アプリのダウンロードユーザー数は1,200万人に上り、取扱商品は2億4,000万点、単月の販売量は1,500万件と台湾のモバイル通販市場で首位につけている。
ショッピーは、「蝦皮24h」によって消費者により迅速な配送サービスとより多くの商品を提供でき、企業に対しては倉庫、物流面での支援サービスを提供、手続きを簡略化できると説明した。
「蝦皮24h」では24時間以内の配送サービスのほか、電話やメール、チャット機能による24時間無休のカスタマーサービスを提供する。
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