ニュース 公益 作成日:2018年3月16日_記事番号:T00076007
行政院原子能(原子力)委員会(原能会)の謝暁星主任委員は15日、台湾電力(台電、TPC)第2原子力発電所(新北市万里区)2号機の再稼働手続きについて、立法院で報告を行い、来週にも再稼働申請が認可され、4月にも送電を開始できるとの見通しを明らかにした。16日付工商時報が伝えた。
沈経済部長は、第2原発2号機の再稼働について、今年は経済成長、気温上昇で、発電量が増えると述べた(15日=中央社)
原能会には原発再稼働の許認可権があるが、立法府を尊重する立場から立法院で報告を行った上で、正式に再稼働を認可する。
第2原発2号機の出力は98万5,000キロワット(kW)で、再稼働により電力の供給予備率は3ポイントの改善が見込める。
沈栄津経済部長は「第2原発2号機が再稼働しても、脱原発政策の目標は変わらず、第1~3原発は予定時期に廃炉とする」と述べた。
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