ニュース 食品 作成日:2018年3月16日_記事番号:T00076019
米国の非営利組織(NPO)、オーブ・メディアがエビアンなど著名ブランドのボトル入り飲料水にプラスチック微粒子の混入が確認されたとの調査結果を発表し、台湾でも健康被害への懸念が高まる中、エビアンの台湾代理店、泰徳利(Titlist)は、「オーブ・メディアの調査内容は不透明で、現在の医学では商品が人体に有害とは証明されていない。当社の商品は最高水準の検査を通過しており害はない」とのブランド本社の声明を伝えた。
オーブ・メディアの調査は、米国や中国など9カ国で販売されている「エビアン」、「サンペレグリノ」、「ネスレピュアライフ」など11ブランドのボトル入り飲料水を対象に実施され、分析の結果、259本中93%からポリプロピレン(PP)やナイロン、ポリエチレンテレフタレート(PET)などのプラスチック微粒子が検出された。
同調査結果について林口長庚紀念医院の臨床毒物センターの顔宗海主任は、今回検出されたプラスチック微粒子は全て毒性の低いもので、過度に懸念する必要はないが、飲料水は自前の水筒に入れた方がよいと提言している。
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