ニュース 金融 作成日:2018年3月16日_記事番号:T00076025
金融持ち株会社の国泰金融控股(キャセイ・フィナンシャル・ホールディングス)は15日、子会社の生命保険大手、国泰人寿保険(キャセイ・ライフ・インシュアランス)によるフィリピン・リサール商業銀行(RCBC)に対する20億1,000万台湾元(約73億円)の追加出資を董事会で決議した。16日付経済日報が報じた。
リサール銀は資本構造の強化に向けて第2四半期に現金増資を計画しており、国泰人寿はグループの東南アジア戦略および現在の持ち株比率維持を考慮して追加出資を決めた。
国泰人寿はまた、ベトナム子会社「ベトナム国泰人寿」に対する1億2,000万米ドルの増資も決めた。林昭廷同社執行副総経理は増資の理由について、引き続きベトナム事業の発展を目指す他、東南アジアでの事業は全て利益を計上するなど業績が好調なためと説明した。
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