ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年3月19日_記事番号:T00076029
自動車部品大手の和大工業(HOTA)はBMWとフォードから電気自動車(EV)用減速ギアボックス部品を受注したとの観測が出ているが、19日付経済日報によると、受注規模はBMW向けが30万台分、フォード向けが50万台分に上るとされる。BMW向けは早ければ来年第3四半期に、フォード向けは2020年第1四半期に量産を開始する予定とみられる。
相次ぐ受注観測について和大工業は、「欧州と北米の従来型大手自動車メーカーから受注を獲得したことは確かだが、メーカー名については明らかにできない」とコメントした。
和大工業は、EV世界最大手の米テスラからも、来年発売のSUV(スポーツ用多目的車)新車種向けに同部品を受注したとも伝えられており、既に今後3年先まで受注が満杯で、現在、AI(人工知能)技術を導入したスマート型生産ライン増設計画を急ピッチで進めている。
同社はまた、欧米および中国の大手自動車メーカーと商談を進めているとされ、今後も受注が増える可能性がある。
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