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作成日：2008年5月22日_記事番号：T00007603
「政党間対話は両岸の第２ルート」、馬総統
馬英九総統は21日行った海外メディア向けの記者会見で、呉伯雄国民党主席の今月26日からの訪中について、「国民党と共産党のプラットフォームが両岸（中台）の第２の対話ルートになる。海峡交流基金会（台湾）と海峡両岸関係協会（中国）との協議とは重複しない」という見解を示した。
呉主席は28日に胡錦濤中国国家主席と国共両党の代表者という立場で会談を行う予定で、馬総統は重要なメッセージを託すと報じられている。
ある国民党幹部によると、馬政権は馬総統の就任演説、呉主席の訪中、江丙坤次期海基会董事長の訪中と、中国に対し段階的に「善意」を積み重ねていき、７月の週末直航チャーター便の実現につなげたい考えだ。
