ニュース 医薬 作成日:2018年3月19日_記事番号:T00076033
衛生福利部(衛福部)の統計によると、2017年に台湾で診察、入院、美容、健康診断など医療サービスを受けた外国人は延べ30万6,000人と過去10年で最も多く、生産額も147億2,700万台湾元(約530億円)と過去10年で一昨年に次いで2番目に高かった。中国人がそれほど減少せず、東南アジアからの利用者が増えた。19日付自由時報が報じた。
昨年の医療サービス利用種別では、▽診察、延べ23万4,000人▽健康診断、6万1,000人▽入院、7,325人──が前年を上回り、美容は4,076人と前年比で減少した。
衛福部によると、中国人の利用者は15年の延べ約10万人をピークに減少が続いており、昨年は8万3,000人だった。一方、政府と医療機関が共同で市場を開拓している東南アジアは、急速な経済成長により海外旅行者が増えており、医療目的の訪台者数増につながっている。国別ではベトナムの伸びが最も高く、インドネシアが続いた。
台湾で医療サービスを受けた外国人の数と生産額は08年がそれぞれ延べ6万9,000人、20億2,900万元で、11年と16年を除き成長が続いている。
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