ニュース 商業・サービス 作成日:2018年3月19日_記事番号:T00076035
18日付工商時報は、交通部観光局の統計で1月の観光ホテル客室稼働率が52.12%と、単月で過去14年間の最低、同月では過去23年で最低を記録したが、同紙記者が観光局に確認を求めたところ、公式サイトから数値が削除されたと報じた。しかしこれに対し、同局は「観光旅館の稼働率は昨年より四半期ごとに発表しており、今年はいかなる資料も公表していない」と否定。さらに「正式な数値は四半期末に発表する」とした上で、1月の稼働率は前年同月比1.59ポイント低下し、58.23%だったと明らかにした。
なお昨年、台湾を訪れた東南アジアからの旅行者が初めて延べ200万人を突破した。ただ、業界関係者は、中国人観光客の多くが8~10日間をかけて台湾を一周するのに対し、日本、韓国、東南アジアからの観光客の大半は4泊5日以下の日程で、かつ訪問地は台北市内の観光スポットに集中しているため、特に中南部や東部では中国人客急減によって深刻な打撃を受けていると指摘した。
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