ニュース 商業・サービス 作成日:2018年3月19日_記事番号:T00076037
百貨店業界はここ数年、利益を確保するため、レジカウンターの撤去・縮小、ダイレクトメール(DM)の削減など経費削減に取り組んでいる。18日付工商時報が報じた。
遠東そごうは4年前から各フロアのレジカウンターの撤去を開始し、各テナントで会計ができるようにした。また、今年の春節(旧正月)期間に実施したアディダスの特売セールでは、マーケティング費用を抑えるためフェイスブックページ(FB)やアプリを利用して宣伝広告を行い、DMの印刷・発送費用を削減した。
遠東百貨(ファーイースタン・デパートメント・ストアズ)も、レジカウンターの縮小、DM削減を進めており、結果として多くの従業員が優遇退職となったもようだ。
新光三越百貨も昨年から各店舗でレジカウンタースタッフの削減を進めており、削減対象となった従業員は別の部署への配転や優遇退職ができるようにしている。
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