ニュース 電子 作成日:2018年3月19日_記事番号:T00076050
17日付経済日報によると、シリコンウエハー大手、中美矽晶製品(シノアメリカン・シリコン・プロダクツ、SAS)が中国メーカーから買収のターゲットとなっているもようで、業界の注目を集めている。
SASの盧明光董事長は、業績不振に陥った企業を買収し、その後、重要な収益源に変える手腕から「買収王」と呼ばれている。
これまで同社および傘下の環球晶円(グローバルウェーハズ、GWC)は、2008年に米エピウエハーメーカーのグロビテック、12年に日本・コバレントマテリアルの半導体シリコンウエハー部門、16年にデンマークの超高純度シリコンメーカー、トプシル・セミコンダクター・マテリアルズの半導体向け事業、同年末に米サンエジソン・セミコンダクターと相次いで買収、合併を成功させてきた。
しかし現在では、強大な資金力を有する中国メーカーが同社に敵対的買収を仕掛ける可能性に直面しているようだ。
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