ニュース 電子 作成日:2018年3月20日_記事番号:T00076058
米ザイリンクスは19日、新型の集積型演算処理装置「適応型演算アクセラレーション・プラットフォーム(ACAP)」を発表した。最初のACAP製品ファミリー「エベレスト(コードネーム)」は台湾積体電路製造(TSMC)の7ナノメートル製造プロセスを採用し、年内に生産、来年出荷を開始する見通しだ。20日付電子時報が報じた。
TSMCの7ナノプロセスは、これまでに10件がテープアウト(設計完了)しており、年内には50件を上回る見通しだ。6月以降、ザイリンクスのほか、▽アップル▽クアルコム▽深圳市海思半導体(ハイシリコン・テクノロジーズ)▽アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)▽エヌビディア──などの製品の量産、出荷を開始するとみられる。
サムスン電子の7ナノプロセス量産時期は早くても2019年半ばになる見通しで、TSMCは6月からの約1年間、7ナノプロセス製品市場でシェア100%を占めると予想されている。
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